messenger | セックスフレンド

messenger

パソコンを使っていて

メッセンジャーのサインイン

あっ。彼だ…。


そこで
胸は高鳴る

話しかけてくれないかな?

期待は当たり前のように崩されるのだろうか

メッセンジャーを教えてくれたのは彼。
「ただで電話できるんだよ」
といって、インストールしてくれた。
メッセンジャーの相手も一人だけだ。

しくみがよくわからないけど
私は彼からのチャット(?)を
ドキドキしながら待つだけ


うざいからなにも送信してくれないのかな?
そんな不安にもかられた。



しばらくしたら
パソコンの下が点滅した。

彼からのメッセージだった




i-pod買った( ・∀・)


不安で覆われていた悪い想像
ふっと和らいだ。


この何気ないメッセージで
彼が愛らしく思えた。

i-podを買ったことを
自慢したくて仕方なかったらしい。


彼から何も聞けなかった。
でも、彼がメッセージしてくれたことで
単純な私の細胞は満足だった。
不安は自分勝手に消えた

消えたというか自分で消した。
そう、いいきかせた…





まだ、私を相手してくれる。

”相手にしてくれる”なんて表現自体
情けないと思うけど

でも、ほんとうにうれしかった。

今はこんな小さな小さな
幸せの余韻を味わいたい


今日は眠れなくてもいいかも